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SIAL 国際食品展にイスラエルの食品メーカー多数出展

2010年7月30日 11:11

2年に一度パリで開催される、世界最大規模の食品トレードショー SIAL Paris2010 に、イスラエルからも多くの企業が参加します。

上のバナーをクリックして頂きますと、主な参加企業の情報がご覧頂けます。(PDFファイルが開きます。)

移民国家であるイスラエルの食は、多くの食文化背景を持つ様々な人々が共に美味しく食事ができるようにという観点からつくられた風味や調理方法が大きな特徴の一つとなっています。

強い個性を敢えて前面に出していないことがイスラエル食の個性ともいえますが、とはいえ、イスラエルでなくては味わえないものも少なくはありません。


 例えば、食糧自給率の高いイスラエルでは、野菜・果物・ハーブ・乳製品等が、新鮮そのものです。
強い太陽の下で育った野菜・果物・ハーブ類が収穫されることでも知られており、素材に力があると云われています。

そのような原材料から製造される食品は、加工そのものはシンプルであっても、一度食べたら忘れられない個性を内に孕んでいます。

良質な素材を生かす調理法、加工法も、イスラエルの食の魅力の一つです。
露欧米からの移民の口にも合うように工夫された中東料理、また、地中海風・中東風にアレンジされた欧風料理もイスラエルならではの食文化です。

また、イスラエルで製造されている食品は基本的に、ユダヤ教の戒律に沿ったコシェル食です。(コーシャー、カシュルート、とも呼ばれております。)
ユダヤ人以外には全く関係の無い戒律ではあるのですが、実はこのコシェルのストイックさがアレルギー対応食として理想的な性質を持っています。

例えば、コシェルでは、肉類と乳製品は、同時に食べてはいけないだけではなく、食器から食器洗浄用のスポンジまで、完全に分別しなくてはなりません。(コシェルでは、肉がトッピングされているピザやチーズバーガーのようなものはありません。また、肉類を食した後は数時間、コーヒーにミルクも入れることができません。)

その為、Parve(✡1) と記されている食料品には、一切の乳関連原材料も肉由来原料も使うことができず、結果として乳製品や肉類にアレルギーをお持ちの方にとっては安心してお召し上がり頂ける食品となります。

また魚介類(えび、かに、たこ、いか、貝類)も一切使われないため、コシェルであることによって、様々なアレルギーに対応できる食を提供することが可能なのです。

この他にも、一切の小麦製品を排除している製品(Kosher for Passover :✡2)もあります。

美味しくて身体に優しいイスラエル食品の魅力を、是非、世界をリードする食品が集まるこの機会にお試し頂けたらと思います。


✡1: Parve とは、コシェル規定の一つで、肉製品とも乳製品とも一緒に採って良いとされる食品カテゴリーです。主に、野菜、果物等の植物性食品等が挙げられます。

✡2: 過ぎ越し祭の為のコシェル。毎年春にユダヤ民族の出エジプトを祝うお祭りがあります。その時期には一切の小麦製品と酵母などで発酵させた食品を採る事も、家に置いておく事もできなくなります。その為、過ぎ越し祭の為の食品は、小麦由来・酵母由来の成分を排除しています。