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前参議院議員 田村耕太郎氏ブログより

2011年1月12日 14:33


前参議院議員であり、現在は数多くの経済誌に記事を執筆されている田村耕太郎氏が、自身のブログにて、イスラエルの農業をご紹介下さいました。

世界最強の農業大国イスラエルに学べ

日本ではあまり知られていない事実ですが、イスラエルの食糧自給率は全体の約9割にものぼる、世界屈指の農業立国です(酪農、畜産を含む)。

もともと国土の大半が砂漠だったイスラエルは、建国以来、絶え間ない努力と技術開発で砂漠を農地へ変えてゆきました。

食糧自給率の高さは経済面のみならず、エコロジーの観点からも、地産地消やフードマイレージ節約に繋がります。
日本もこの恵まれた風土を生かせば、これからも更に農業は発展し続けられると思います。

イスラエルでは、随時Agri Tour も行っております。
日本の50分の1のマンパワーで日本とほぼ同じ生産高を保っているイスラエルの農業の最先端を是非、ご体験下さい。


田村氏のブログ本文より:

・国土の60%が乾燥地に覆われ、雨季は11月から4月までの間しかなく降雨量は北部で平均700ミリ、南部では50ミリ以下である。もともと、”アラブ人が農業できないと捨てた”とまで言われるほど過酷な土地に建国されたのがイスラエルなのだ。

・この過酷な条件食料自給率は93%以上。イスラエルの農業人口8万人。一方日本の農業人口400万人。現在農業輸出高21億ドルでほぼ同じ。イスラエルが50倍の効率を持っているともいえる。

・イスラエルの農業生産は過去30年で約5倍に成長。しかし、水の使用量は殆ど増えていない。これを可能にしたのが点滴灌漑という技術だ。この技術は乾燥地の覆われる中東をはじめ中国からブラジルまで世界中に輸出されている。

・以下にイスラエル農業の効率性を示す指標を掲載する。いずれも世界最高水準だ。
10a当たりのトマト最大生産量・・・・・・・・50t
10a当たりの1シーズン温室バラの生産本数・・・・・・・・30万本
10a当たりのかんきつ類生産量・・・・・・・・8t
乳牛1頭当たりの年間搾乳量・・・・・・・・1.2万ℓ以上
鶏卵の初年度産卵数・・・・・・・・308個